皮膚トラブルのくすり

頭皮湿疹で頭皮が荒れてかゆみがつらい方にはしみないムヒHDmがおすすめです

2017-07-28

夏場は紫外線も強く高温多湿による環境が続くため、頭皮の乾燥や炎症が起こりやすく頭皮湿疹ができやすい時期です。

頭皮にできた頭皮湿疹は汗や余分な⽪脂の刺激によっても悪化しやすく、頭皮をかきむしってしまうと炎症が悪化してかゆみや痛みが悪化します(爪による頭皮のかき壊し)

頭皮湿疹に効果的な市販薬にはロート製薬のメンソレータム メディクイックHゴールドやシオノギヘルスケアのリンデロンVsローションもありますが、

頭皮のかゆみもひどく頭皮が荒れている頭皮湿疹には池田模範堂のムヒHDm(しみないタイプ)を選んでください。

ムヒHDm(しみないタイプ)は、かゆみを抑える効果の高い成分と、頭皮湿疹の荒れた患部の修復を促す成分など6種類の有効成分を配合した頭皮湿疹に使える市販薬です。

この記事では、①ムヒHDmとメンソレータム メディクイックHゴールドの違い②ムヒHDmとリンデロンVsローションの違い③ムヒHD(クールタイプ)よりムヒHDm(しみないタイプ)をおすすめする理由についてご紹介します。

ムヒHDm・メンソレータム メディクイックHゴールド・リンデロンVsローションの炎症を抑える効果

  • 頭皮湿疹の赤いブツブツができる主な原因には①汗・汚れ②余分な⽪脂③乾燥④紫外線⑤シャンプー・リンス・油性の整髪料⑥ストレスなど複数の要因があります。
頭皮湿疹のかゆみは頭皮の炎症から発生しているので、炎症がおさまるまではシャンプーなどで汚れや刺激物質を取り除いてもかゆみは止まりません。

ムヒHDmやメンソレータム メディクイックHゴールド、リンデロンVsローションは頭皮の炎症を鎮める効果の強いステロイドの抗炎症成分を配合しています。

頭皮で起きている炎症は「火事で燃えさかる炎」のようなもので、抗炎症成分は「頭皮でくすぶっているその炎(炎症)」を鎮火する消火器(抗炎症成分)になります。

頭皮の炎症を鎮めるには、充分な強さをもった抗炎症成分ステロイド配合の皮膚薬で対処する必要があります。

ステロイド単体の効き目の強さではリンデロンVsローションに配合されているステロイドの方が作用が強いのですが、

ムヒHDmやメンソレータム メディクイックHゴールドには、ステロイドにプラスして頭皮湿疹の治癒を促す成分配合で頭皮の炎症が治るのを早めてくれます。

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頭皮湿疹のかゆみを抑えたい方にはムヒHDm

  • 頭皮の炎症がおさまるとかゆみや痛みは鎮まりますが頭皮の炎症が正常な状態に戻るまでには時間がかかるため市販の頭皮湿疹薬にはかゆみを抑える成分が配合されています。
リンデロンVsローションはステロイド1種類の単剤なので、特にかゆみが気になる方は他の皮膚薬を選んでください。

ムヒHDmにはかゆみのもとに作用してかゆみや炎症反応を抑えるジフェンヒドラミン塩酸塩が配合されています。

メンソレータム メディクイックHゴールドには皮膚に軽い灼熱感を生じさせてかゆみを紛らわすクロタミトンが配合されています。

ジフェンヒドラミン塩酸塩に比べるとクロタミトンはかゆみを抑える効果が穏やかなので、かゆみをしっかり抑えたい方はムヒHDmをおすすめします。

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ムヒHDm メンソレータム メディクイックHゴールド
  • プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(ステロイド)
  • イソプロピルメチルフェノール(殺菌成分)
  • ジフェンヒドラミン塩酸塩(かゆみ止め成分)
  • l-メントール(清涼感成分)
  • アラントイン(頭皮の炎症の修復を促す成分)
  • パンテノール(頭皮の炎症の修復を促す成分)
  • プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(炎症成分)
  •  グリチルレチン酸(非ステロイド抗炎症成分)
  • イソプロピルメチルフェノール(殺菌成分)
  • クロタミトン(かゆみ止め成分)
  • l-メントール(清涼感成分)
  • アラントイン(頭皮の炎症の修復を促す成分)

メモ

頭皮の炎症を抑えてくれる効果は非ステロイドよりステロイドの方が強くなります。

ムヒHD(クールタイプ)よりムヒHDm(しみないタイプ)をおすすめする理由

  • ムヒHDmはしみる原因のエタノールを無くし、メントールも極力減らすことで効き目はそのままに「ほのかな清涼感を感じるかな」程度の使用感に改良されています。
ムヒHDm(しみないタイプ)はムヒHD(クールタイプ)と有効成分は同じですが製法を工夫することで荒れた頭皮にも優しい使用感になっています。

男の方だとスーッとする清涼感のある医薬品を好まれる方が多いですが、アルコールが入っていると荒れた頭皮湿疹の患部を刺激し頭皮の痛みや充血を招いてしまい使用感を損なうことがあります。

また皮膚が薄い女性の場合、アルコールが入っていると症状がそれほどでもなくてもしみたり、逆にヒリヒリ痛く感じることがあります。

清涼感の有無は効き目には影響しませんので、頭皮湿疹の患部がヒリヒリ痛む方はムヒHD(クールタイプ)よりムヒHDm(しみないタイプ)を選んでください。

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ご参考になれば幸いです

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