早い人だと40代頃からひざ関節の柔軟性が衰えて、炎症や違和感を感じる年齢ひざの症状が出やすくなります。
ひざの痛みは軟骨のすり減りばかりが注目されますが、ひざを支える関節周りの筋肉のこわばりによって血流が悪くなり痛みが生じているケースが多くあります。
ひざ痛は加齢だけでなく、肥満や運動不足など生活習慣の積み重ねも原因のひとつです。ひざの痛みを放置していると悪化していきます。症状が進む前に早めの対策を行ってください。
この記事では、ひざの痛みに効果のある「キューピーコーワコンドロイザーα」と「アクテージHK錠」の違いについてご紹介します。
コンドロイザーαとアクテージHK錠の成分の違い
ひざ関節は、骨と骨との間をクッションのように守っている軟骨がカバーしています。関節軟骨の弾力性が減少すると、ひざへの衝撃がダイレクトに伝わるためひざを痛めやすくなります。
コンドロイチンは軟骨の成分で、ひざ関節以外にも全身に多く存在している物質です。コンドロイチンは加齢によって生成する能力が衰えるため、歳とともに減少していきます。
コンドロイザーαとアクテージHK錠は関節軟骨の弾力と保水性を保つ目的でコンドロイチンを配合しています。
またひざの痛みは、ひざ関節を支える筋肉の疲労からも起こるため、凝り固まった筋肉を和らげるビタミンB群も配合されています。
成分 | コンドロイザーα | アクテージHK錠 |
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム | ○ | ○ |
フルスルチアミン塩酸塩 (ビタミンB1) |
○ | |
ベンフォチアミン (ビタミンB1) |
○ | |
ピリドキシン塩酸塩 (ビタミンB6) |
○ | |
シアノコバラミン (ビタミンB12) |
○ | |
メコバラミン (ビタミンB12) |
○ | |
ボウイ乾燥エキス | ○ | |
ガンマ-オリザノール | ○ |
コンドロイザーαとアクテージHK錠に配合された有効成分のはたらき
ひざ関節周りの筋肉が収縮し、緊張した状態(筋肉疲労)を緩和するため、キューピーコーワコンドロイザーαには体に取り込まれやすい活性型ビタミンB1。
アクテージHK錠には活性型のビタミンB1とビタミンB6が配合されています。体に取り込まれたビタミンB1はひざを支える筋肉の疲労改善に必要なエネルギーの産生に役立ちます。
ビタミンB6はアミノ酸の分解に関与し、体内での神経活動をサポートしてくれます。また、コンドロイザーαとアクテージHK錠には、傷ついた末梢神経の修復を助けるビタミンB12を配合。
コンドロイザーαに採用されているメコバラミン(活性型ビタミンB12)は、整形外科などでも処方されているメチコバールと同じ成分で末梢神経の傷によく効きます。
ボウイは古くから独活湯・疎経活血湯・防已茯苓湯など。関節痛、神経痛、腰痛を主訴とする漢方薬に使われている生薬でシノメニンという痛みや炎症を抑える成分が含まれています。
また、γ-オリザノールは神経組織に働きかけ、関節痛を緩和する働きのある成分になります。
コンドロイザーαとアクテージHK錠で選ぶなら
キューピーコーワコンドロイザーαは、水分代謝の促進鎮痛・消炎作用があり「今ある痛み」にもよく効く生薬が配合されています。
アクテージHK錠はビタミンB12で傷ついた末梢神経の修復された結果痛みが和らぐのに対して、
キューピーコーワコンドロイザーαは、ビタミンB12で末梢神経の修復と並行して今ある痛みにも痛みや炎症を抑える生薬でアプローチできます。
アクテージHK錠は直接痛みを抑える成分は入っていませんので、2つの医薬品でどちらかを選ばれるならキューピーコーワコンドロイザーαをおすすめします。