マツキヨオリジナルブランドの鼻炎薬は、どのパッケージも鼻炎症状の緩和をうたっていますが、どちらが花粉症によく効くのか迷われる方も多い医薬品です。
白と青のパッケージのアレギナールは、エスエス製薬のアレジオン20と同じ成分の鼻炎薬。白と紫のノスポール鼻炎錠FXは、久光製薬から販売されているアレグラFXと同じ成分配合の鼻炎薬になります。
特にノスポール鼻炎錠FXは、花粉が飛散する時期に店員さんから「アレグラFXより安くて効き目の同じ成分配合のお薬」として紹介された方も多いのではないでしょうか。
ノスポール鼻炎錠FXを製造している共和薬品工業は、医療用のジェネリック医薬品のほかに大手ドラッグストアのプライベートブランドの医薬品の開発・製造を長年請け負ってきた製薬会社さんです。
この記事では、花粉症対策に役立つマツキヨのオリジナルブランド鼻炎薬「アレギナール」と「ノスポール鼻炎錠FX」の効き目の違いについてご紹介します。
アレギナールとノスポール鼻炎錠FXの花粉症の症状を抑える効き目の強さの違い
- アレギナール(エピナスチン塩酸塩)やノスポール鼻炎錠FX(フェキソフェナジン塩酸塩)はアレジオン20やアレグラFXと同等の効き目を持つ鼻炎薬です。
くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなど症状を抑える効果は、ノスポール鼻炎錠FXに配合されているフェキソフェナジン塩酸塩に比べてアレギナールに配合されているエピナスチン塩酸塩の方が相対的に効果を実感しやすいです(個人差あり)
エピナスチン塩酸塩は、フェキソフェナジン塩酸塩に比べると持続時間が長く1日1回の服用で済みます(フェキソフェナジン塩酸塩は1日2回の服用が必要)
ただし、アレギナールやノスポール鼻炎錠FXは、症状の進行を予防する効果に優れていますが、すでに悪化してしまった症状を抑える効果は第1世代の抗ヒスタミン成分に比べるとマイルドです。
アレギナールやノスポール鼻炎錠FXの有効成分は、服用後数時間程度で効果を実感できますが、花粉症の症状をしっかり止める本来の効果を発揮するには1週間程度の継続使用が必要になります。
毎年花粉症に悩まされている方は、日本気象協会から発表されている花粉飛散予測を参考に、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなど症状の出始める前から計画的に服用してください。
アレギナールとノスポール鼻炎錠FXでは眠気の出やすさに違いがあります
- アレギナールとノスポール鼻炎錠FXはどちらも眠くなりにくい花粉症のお薬ですが、服用後の眠気の感じ方には違いがあります。
アレギナールはノスポール鼻炎錠FXに比べて効きめの持続時間が長く続くのが利点ですが、眠気の副作用がゼロではないため服用後の乗物または機械類の運転操作が禁止されています。
一方、ノスポール鼻炎錠FXは眠気の副作用がないため、日常的に運転される方や、仕事中に眠気を感じるのは困るという方に向いています。
アレギナールはアレジオンと同じく就寝前に服用することで効果が24時間持続します。ノスポール鼻炎錠FXもアレグラFXと同様で朝夕の2回服用でくしゃみ、鼻みず、鼻づまりの症状が緩和されます。
ノスポール鼻炎錠FXは朝夕の時間帯に服用すること以外タイミングは決まっていませんが、朝夕の食前の空腹時に服用する方がより効果が期待できます。
関連記事花粉症のお薬で車の運転が可能な飲み薬と点鼻薬の選び方(タップorクリックで関連記事に移動)
アレギナールとノスポール鼻炎錠FXと比較した新コンタック600プラスSの有効成分と特徴
- 塩酸プソイドエフェドリン、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ベラドンナ総アルカロイド、無水カフェイン、サイシン乾燥エキス配合の複合剤なので悪化してしまった症状にもよく効きます。
- 1日3回服用でアレルギー性鼻炎のくしゃみ・鼻水・鼻づまり・涙目・のどの痛み・頭重の緩和に効果を発揮します。
- 塩酸プソイドエフェドリン:鼻粘膜のはれや充血を緩和して鼻づまりを改善してくれる成分です。
- クロルフェニラミンマレイン酸塩:鼻づまり・鼻水・くしゃみ・なみだ目などアレルギー症状を抑える成分です。
- ベラドンナ総アルカロイド:鼻水やなみだ目を抑えてくれる分泌抑制作用のある成分です。
- サイシン乾燥エキス:ウマノスズクサ科のケイリンサイシンまたはウスバサイシンの根や根茎を乾燥したものでアレルギー症状を抑える成分です。
- 無水カフェイン:鼻炎による頭重(不快感)をやわらげてくれます。
- 新コンタック600プラスSは長期間継続して服用することには向いていませんので短期間の使用にとどめて下さい。
参考リンク[Amazon]
関連記事【アレグラFXとの違い】アレグラFXプレミアムは医療用のディレグラ配合錠の成分と同じものです(タップorクリックで関連記事に移動)
ご参考になれば幸いです
![]()