薬剤使用しても一向にダニが減らない時は、たたみの表面に残ったダニの死骸やフンが原因である場合があります。
くん煙剤などを使用してもダニがいるなっと思ったら、取り切れていないダニの死骸やフンをエサとして、新たなダニが寄ってきている可能性があります。
特に夜にダニに噛まれた場合。昼間の明るいうちは分厚いたたみの内部に身をひそめていたダニが、夜になってたたみの表面に出てきている可能性があります。
くん煙剤は殺虫成分がたたみの繊維奥深くまで浸透しにくいので、ダニがたたみの表面に出てくる夕方以降を狙ってアースレッドなどのくん煙剤を使用してダニの数を減らしてください。
アースレッドの使用は部屋を暗くできる夕方以降の使用が効果的
- たたみに発生したダニは、夜になるとたたみの表面に出てくる習性がありますので部屋を暗くできる夜間の方が効果的にダニを駆除できます。
夜間の使用が難しい場合は部屋の電気を消して、雨戸やシャッター、遮光カーテンなどを活用して部屋をできるだけ暗くしてください。
くん煙剤の薬剤はたたみの内部までは浸透しませんので、退治できるダニはたたみの表面にいるダニだけです。また、くん煙剤はふ化していないダニの卵にも効果を発揮できません。
くん煙剤によるダニの駆除は1回で終わりではなく、たたみの内部に身をひそめていたダニや卵からふ化したもダニ退治するため回数を重ねる必要があります。
部屋を暗くしてくん煙剤を炊き、たたみの奥深くに隠れたダニが表面に出てくるのを狙い撃ちしてダニの数を減らしていってください。
和室に発生するダニの種類
たたみに繁殖するダニを駆除するには、アースレッドを使用後にダニの死骸をしっかり吸い込み、新たなダニが寄ってこないようにしてください。
- ケナガコナダニ:おもに食品やたたみに発生するダニ。人は刺しませんが大量発生するとツメダニが寄ってきます。
- ヒョウダニ:フンや死骸がダニアレルギーのもととなるダニ。カーペット、ベッド、枕、布団、ソファーなど。室内のホコリの溜まりやすいところに発生。
- ツメダニ:ヒョウダニやコナダニをエサにしているダニでカーペット、タタミなどに繁殖します。刺されるとかゆみを引き起こします。
たたみのダニを駆除するためのアースレッドの使い方
- たたみの内部に身をひそめていたダニや卵からふ化したも退治するため、ダニ用の燻煙剤は一週間程度期間を空けて使用するため複数個用意してください。
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1アースレッドなどの燻煙剤は部屋を暗くできる夕方以降に使用が効果的です。
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2アースレッド を使用する際は、たたみは外して壁に立てかけてください。
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3たたみは外したら、たたみ本体とたたみの下にたまったホコリを掃除機できれいに除去します。
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4掃除機でダニの死骸を吸い取る目安としては、1帖につき30秒以上かけてゆっくり吸い込んでください。
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5アースレッド使用後は、掃除機で畳表のいぐさが詰まっている畳の目にそって死骸を取り除きます。
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6ふ化していない卵や、たたみの内部に潜んでるダニも駆除するため1週間ほど期間を空けてアースレッドを使用する。
アースレッド和室用を使用する際はたたみを外して壁に立てかけてください
- たたみを敷いたままくん煙剤を使用すると、たたみの裏側に煙が届かずダニが逃げてしまいます。
くん煙剤などダニを退治する殺虫成分の多くはたたみの表面にしか付着しません。たたみの奥深くにダニが逃げられてしまうと薬剤がダニまで行き届かず駆除しにくいです。
長めのマイナスドライバーをたたみの縁に差し込んで、テコの原理でグィッと持ち上げるとたたみは簡単に浮いて外せます。
たたみの下のホコリの中にはダニのほかに死骸やフンがついていますので、吸い込まないようにマスクと厚手のゴム手袋をするとかゆくなりにくいです。
ホコリを全部取りきったら部屋を暗くして、部屋を締め切ってアースレッド の煙を部屋に充満させてください。
「アースレッド(一発スプレータイプ)」と、「アースレッド(水を使うタイプ)」の違い
- ダニ用の燻煙剤は、アースレットの製品の優劣よりも製品をどのように使うのかが重要になります。
ダニアースレットは、それぞれダニを寄せ付けない忌避剤フェノトリン(ピレスロイド系)と、ダニを駆除するための薬剤の組み合わせでできています。
一発スプレータイプは水を使うタイプに比べて薬剤の匂いが強めです。部屋を締め切る時間も一発スプレータイプは2時間以上。水を使うタイプは1~2時間程度と差があります。
また一発スプレータイプは煙が多く吹き出すため火災報知器へのカバーなど配慮が必要です。水を使うタイプは煙ではなく霧状に薬剤が噴霧されるのでカバーは不要です。
ただし水を使うタイプはガス警報器に反応する場合がありますので、ガス警報器にカバーをかけてください。

