授乳中は想像以上に体力がとられますよね。お母さんのなかには、授乳後にどっと疲れが襲ってきて。身体から力が抜けていく感覚を覚えている方も多いのではないでしょうか。
お母さんが授乳で消費する1日の消費カロリーは、体重50kgの人で約500kcalとも言われていて。巷には「母乳ダイエット」という言葉があるくらい授乳中は体力を消耗します。
ワンオペ育児だと、疲れていてても動かないわけにはいけないので。栄養ドリンクをアレコレ物色されているお母さんには「伊丹製薬のミネドリン」をおすすめします。
伊丹製薬のミネドリンは、アセスルファムKとスクラロース不使用で、お母さんに必要な栄養素がたっぷりつまった栄養ドリンクです。
ミネドリンの効能効果
- 滋養強壮、虚弱体質、肉体疲労・病中病後・食欲不振・栄養障害・発熱性消耗性疾患・産前産後などの場合の栄養補給
授乳中の栄養ドリンクと人工甘味料の影響について
市販の栄養剤は、ラベルの注意書きに「産前産後の滋養強壮」「妊娠授乳期などの場合の栄養補給」などの記載があれば授乳中のお母さんでも服用できます。
ただし、糖類ゼロなどのカロリーオフの栄養ドリンクには、人工甘味料のアセスルファムKとスクラロースが使われていることが多いです。
米国立衛生研究所(NIH)の研究報告によると、授乳中のお母さんが人工甘味料を摂取した場合。母乳中にもわずかながら人工甘味料が含有されることが発表されています。
参考文献 Journal of Pediatric Gastroenterology and Nutrition October 2017
授乳中にも飲める人工甘味料アセスルファムKとスクラロースの入っていない栄養ドリンク
- 大正製薬 リポビタンノンカフェ 100mL
- 【第2類医薬品】ユンケル黄帝L40DCF 40mL
- 【第3類医薬品】ファンテユンケル3Bドリンク 100mL
- 【第2類医薬品】プラセンタ 源内服液 30ml
- 伊丹製薬 ミネドリン 600ml [指定医薬部外品]
各種栄養ドリンクの特徴
大正製薬 リポビタンノンカフェとファンテユンケル3Bドリンクは、身体に必要なエネルギーを作り出すのに必要なビタミンB群中心の栄養ドリンクです。
リポビタンノンカフェには疲労回復に効果のあるタウリンが配合されています。ユンケル黄帝L40DCFは、しつこい疲れに効く各種生薬とビタミンB群を配合した栄養ドリンクです。
プラセンタ源内服液とミネドリンは、お母さんの栄養補給に必要なタンパク質の原料になるアミノ酸とビタミンB群を配合した栄養ドリンクです。
授乳期の栄養補給にはタンパク質の材料になるアミノ酸を補給してください
授乳中は母乳を最優先して栄養が使われますので、お母さんご自身にまわってくるタンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルの5大栄養素が少なくなります。
よく栄養ドリンクはビタミンだけのものを選ばれる方がいらっしゃいますが、栄養素は他にたくさん摂取している栄養素があっても「どれか一つでも不足しているもの」があればしっかり働いてくれません。
特に授乳中は母乳を作り出すためにタンパク質が不足しがちになります。タンパク質は筋肉や臓器など身体を作るための主成分で、タンパク質は21種類のアミノ酸(材料)からできています。
タンパク質は栄養素の運搬にも関与していて、食事から摂取したタンパク質(アミノ酸の集合体)は胃腸を通じてアミノ酸に分解され、吸収されたアミノ酸は身体が必要としているタンパク質に再合成されます。
授乳中に飲める栄養ドリンクにミネドリンをおすすめする理由
ご紹介した5つの栄養ドリンクから選ばれるのでしたら、源内服液とミネドリンがタンパク質の材料(アミノ酸)をたっぷり含んだ栄養ドリンクになります。
源内服液とミネドリンの違いは、源内服液はアミノ酸を含むプラセンタエキスを配合していて、ミネドリンはアミノ酸そのものを原料としています。
アミノ酸は胃腸での消化を必要としないので胃腸のはたらきが弱いお母さんでもしっかり栄養補給が出来ます。ひとつ難点をあげるとすれば甘い薬草のような独特の味がすることです。
原液でも飲めないことはないですが、飲み口をマイルドにしたいのでしたら少しだけ牛乳を混ぜると飲みやすくなります。
伊丹製薬のミネドリンは、小さい頃に飲ませてもらったお母さんがお子さん飲ますなど。母娘子の親子3代で愛飲されている方も多いロングセラー商品です。
ミネドリンは1本で600ml入っています。1日2回服用しても1ヶ月持ちますのでお財布にも優しい栄養ドリンクになります(付属の計量カップに1回10ml注いで服用します)
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ご参考になれば幸いです。